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OpenAI「Sponsored Agents」を米国でテスト開始。ChatGPT広告から“企業のAI店員”と会話へ
OpenAIが米国の一部広告主とSponsored Agentsをテスト。通常のChatGPT回答と分離された企業スポンサーの会話、Ads Manager、HubSpot・Shopify連携の範囲を整理します。
りんご好きringozuki.com気になる広告を見たあと、その商品について企業のAI担当者へ質問する。OpenAIが米国の一部広告主と試している「Sponsored Agents」は、そんな広告体験です。通常のChatGPT回答とは分かれた、スポンサー付きの会話として提供されます。
広告から始まる、企業のAI担当者との会話
利用者がChatGPTの広告から選ぶと、企業がスポンサーであることを明示した会話を開けます。商品やサービスについて追加で質問し、次へ進みたいときには企業のウェブサイトへのリンクを利用する流れです。
一般のChatGPTとの元の会話や、独立した回答とは別に扱われます。企業の説明を受ける広告上の会話であることを見分けられる点が重要です。
現在は米国での限定テスト
OpenAI公式は、米国の選ばれた広告主とのテストと説明しています。Help Centerも限定的なアルファテストであり、すべての広告主が利用できるわけではないとしています。
日本を含む全利用者への提供開始ではありません。また、公式説明は企業サイトへ進む導線を示しており、今回の機能によって購入・決済までChatGPT内で完結すると断定はできません。
Ads ManagerとHubSpot・Shopifyの役割
同時発表の広告運用機能には、自然言語によるキャンペーン管理や広告案の作成支援があります。HubSpotは顧客管理と広告・見込み客への対応をつなぐ役割、Shopifyは販売者の広告作成・管理をつなぐ役割です。Shopifyの新アプリは米国から始まり、対応する海外市場への展開を9月23日から予定しています。
これらの運用ツールとの連携と、Sponsored Agentsの利用資格は別です。連携サービスを使えば誰でも直ちに企業のAI担当者を公開できる、という発表ではありません。
「検索して探す」から「質問して確かめる」へ
広告を見ても、説明ページを読み直したり、必要な条件を探したりする手間は残ります。その場で質問できれば、比較の前に疑問を解消しやすくなるかもしれません。
ただし、企業が用意する説明と、複数社を比べるための情報は役割が違います。質問への回答が便利でも、価格や条件、他社の選択肢を確かめる価値は残ります。「検索がなくなる」と決まったわけではなく、商品を知る入口が増える動きとして見たいところです。
Sponsored Agentsは、企業スポンサーの会話を通常のChatGPT回答と分ける広告体験です。現在は米国の一部広告主によるテスト。世界での一般提供や、ChatGPT内での購入完結が発表されたわけではありません。
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今回の主な情報源
※製品仕様・価格は発表時点の情報です。