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スマホ出荷22%減でもAppleは4%減。IDC速報で見るSamsungとの差
IDCの2026年7〜9月速報でAppleは5,730万台、Samsungは5,780万台。出荷と実売、台数減とシェア上昇の違いを整理します。
りんご好きringozuki.comスマートフォン市場全体が縮むなかで、Appleの出荷シェアは上がっています。IDCの2026年第3四半期、7〜9月の速報推計では、世界出荷は2億5,530万台で前年同期比22%減。AppleとSamsungは市場全体より小さい落ち込みにとどまりました。
Appleの出荷台数も減っています。シェアが上がったことと、台数が増えたことは同じではありません。
AppleとSamsungの差は50万台
| 対象 | 出荷台数 | 前年同期比 | 出荷シェア |
|---|---|---|---|
| 世界全体 | 2億5,530万台 | 22.0%減 | 100% |
| Samsung | 5,780万台 | 5.8%減 | 22.6% |
| Apple | 5,730万台 | 4.0%減 | 22.4% |
両社の差は50万台、シェアでは0.2ポイントです。AppleがSamsungに近づいたとはいえ、速報の順位ではSamsungが上にいます。IDCの数字は新規端末の出荷推計で、中古再生品を含みません。店頭で消費者が購入した台数を直接集計したものではなく、今後修正される可能性があります。
価格上昇をIDCはどう説明している?
IDCは、AI需要を背景とするメモリの高騰や部品供給の制約が市場を圧迫していると説明しています。また、高い価格が店頭に反映されることで、今の端末を長く使う人が増えているとの見方を示しました。
これはIDCによる市場全体の分析です。今回の表だけから、特定のiPhoneの値上げが何台の買い控えを生んだかを計算することはできません。
縮む市場でのシェア上昇
市場全体の減少率が22%なのに対し、Appleは4%減です。他社より落ち込みが小さければ、台数が減っても全体に占める割合は上がります。Appleの相対的な強さが見える一方、消費者の買い替え需要が回復したとまではいえません。
次に見るべきなのは、出荷に続いて実際の需要がどう動くかです。新製品の販売動向と、値上がりした端末を長く使う流れの両方が、今後の市場を左右しそうです。
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今回の主な情報源
※製品仕様・価格は発表時点の情報です。