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iCloud+にApple TV+Arcadeを統合、Siri AIは“順番待ち”方式【9月16日のニュース】
日本は対象外のiCloud+再編、Siri AIの順番待ち、インドの保証調査、iPhone予約分析、M6の初期測定、Time Capsuleへの影響、AI安全協議、Meta One、Koa、Factoryの動きを整理します。
りんご好きringozuki.comAppleが一部市場でiCloud+へ映像とゲームをまとめ、新しいSiri AIは設定から順番待ちに参加する方式で提供されています。AI業界では、安全対策の協議と同時に、有料サービスや業務に特化したモデル、開発を支えるエージェントへの投資が進んでいます。
iCloud+にApple TVとApple Arcade、100カ国超で再編
Appleは、100を超える国・地域で有料iCloud+にApple TVとApple Arcadeを追加料金なしで含める構成を、9月末まで順次展開します。50GBプランも対象で、家族は契約者のほか最大5人まで共有できます。インドではApple Music Selectの選曲済みステーションも含まれますが、通常のApple Music全機能とは別です。
日本は現時点の対象国一覧に含まれていません。インドではApple Oneの新規受付も終了しますが、既存契約者は継続できます。
iCloud+の対象プランとApple Oneの扱いを詳しく読む情報源:Apple Newsroom(インド) ↗Apple公式 ↗
重要度:★★★★★
インド当局、Appleのソフトウェア保証条件を詳細調査
Reutersによると、インドの中央消費者保護当局(CCPA)が、iOS 18更新後の画面やマイクの不具合、高額な修理費を巡り、Appleのソフトウェア保証条件を詳細調査しています。一方、Appleは体系的な問題は見つかっていないと反論し、厳格なテストを行ったことや、手続きの根拠となった苦情は75件だったと主張しています。
75件はApple側が示した数字です。返金、契約条件などの変更、罰金は調査の結果次第であり、すでに命じられた措置ではありません。
重要度:★★★★☆
Siri AIは設定からベータ利用の順番待ちへ
Appleの案内では、iOS 27を入れただけで新しいSiri AIが自動的に有効になるわけではありません。設定のSiriから「Try Siri AI(Beta)」へ進み、音声登録やプライバシーの案内を経て待機リストに参加します。準備ができると必要なモデルが自動でダウンロードされます。待ち時間には個人差があります。
日本から英語ベータを試す場合も、対応機種・OSに加え、デバイスとSiriを同じ対応英語に設定し、Apple Accountの地域が対象であることなどが条件です。対応機種にはiPhone 15 Pro/Pro MaxやiPhone 16以降のモデル、iPhone Airが含まれます。日本語はApple日本公式で「年内に対応する予定」と案内されており、英語ベータとは分けて考える必要があります。
iOS 27と日本語Siri AIの提供条件を読む重要度:★★★★☆
iPhone 18 Pro初期予約、Jeff Pu氏は「やや鈍い」と評価
MacRumorsが紹介したGF SecuritiesのアナリストJeff Pu氏の分析では、iPhone 18 Proシリーズの予約開始直後の需要は「lukewarm」と評価されています。モデルや容量、色によって待ち時間が異なり、Pu氏は価格や仕様面が需要に影響しているとみています。
これは納期などを基にしたアナリストの評価で、Appleが公表した販売台数ではありません。生産見通しの修正には供給制約も関わるため、「売れていない」と断定できる数字ではありません。
情報源:MacRumors ↗
重要度:★★★☆☆
M6 Mac miniとされる初期Geekbench結果
AppleInsiderは、発売前のM6 Mac miniとみられる単一のGeekbench 7記録を紹介しています。報道された識別子はMac18,5、CPUは12コア・4.78GHzで、シングルコア4,071、マルチコア22,783という結果です。
単一サンプルの暫定値であり、Appleの公式性能値や製品全体の性能を保証するものではありません。このCPU測定からGPUやAI処理の性能まで判断することはできません。
M6 Mac miniの関連記事を読む情報源:AppleInsider ↗
重要度:★★★☆☆
macOS 27、Time CapsuleへのTime Machine利用に注意
Appleサポートは、macOS 27以降でAFPに対応しないと案内しています。AFPを使うTime CapsuleやAirMac Extremeの外付けディスクへのTime Machineバックアップは、その影響を受けます。
これはmacOS 27からのバックアップ接続の話で、Time CapsuleのWi-Fiやルーター機能が停止するという意味ではありません。Appleは、Macへ直接接続したストレージや、SMB経由のTime Machineに対応するNASなどをバックアップ先として案内しています。単にSMBに対応するだけでなく、Time Machine対応を確認することが大切です。
情報源:Appleサポート ↗
重要度:★★★☆☆
OpenAI・Anthropic・Google DeepMind、安全対策を協議との報道
Bloombergの報道を伝えたReutersによると、OpenAIのChris Lehane氏は、AnthropicやGoogle DeepMindと数週間にわたりAIの安全対策について協議していると説明しました。Lehane氏は、安全を話し合うために独占禁止法の特別免除は不要だとの考えも示しています。
Reutersはこの報道を独自に確認できていないとしています。正式な安全協定の締結を発表したものではありません。別のReuters報道では、FTCのAndrew Ferguson委員長が個人的見解として、規制と独禁法免除を同時に求めるAI企業の動きに警戒感を示しました。安全協議自体を禁止する決定が出たという意味ではありません。
情報源:Reuters(Yahoo Finance配信) ↗Reuters(CNA配信) ↗
重要度:★★★★★
Meta One、基本無料を残し高度なAI機能を有料化
Metaは、Instagram、Facebook、WhatsAppやMeta AIの追加機能をまとめる「Meta One」を発表しました。公式案内の月額は単一サービス2.99ドルから、個人向けCoreが7.99ドル、Premiumが19.99ドル。クリエイター・事業者向けは14.99ドルからです。50以上の機能を段階的に展開し、これまでの契約とトライアルの合計は1,500万件としています。
基本的なアプリ機能とMeta AIは引き続き無料です。1,500万件を有料契約者数と読み替えることはできません。料金・利用可能な機能は地域などによって異なり、エージェントの追加スキルや対応範囲の拡大は今後の予定として案内されています。
重要度:★★★★★
SalesforceとNVIDIA、CRM向け推論モデルKoa
Salesforceは、NVIDIAのNemotronを基にしたCRM向け推論モデル「Koa」を案内しています。企業の手順や業務方針を模した独自の合成データで追加学習し、Agentforceの複数段階にわたる仕事を支える構成です。学習用の合成シナリオは14を超える業界を対象としています。
オープンな基盤モデルを、そのまま汎用チャットとして使うのではなく、業務に必要な判断や操作へ特化させる動きです。Koa自体はSalesforceが管理・ホストするモデルであり、基盤のNemotronと同じ公開条件だという意味ではありません。
情報源:Salesforce公式 ↗
重要度:★★★★☆
Factory、2億ドル調達・評価額50億ドル
企業のソフトウェア開発を支援するAIエージェントを手がけるFactoryは、2億ドルを調達し、評価額が50億ドルになったと発表しました。資金は研究、製品、世界展開への投資に充てます。
個々の作業を助けるAIから、複数のエージェントを開発工程全体で使うための基盤へ、投資の対象が広がっています。評価額は今回の資金調達時点の企業価値であり、売上額ではありません。
情報源:Factory公式 ↗Reuters(MarketScreener配信) ↗
重要度:★★★★☆
今日のポイント
Appleでは、ストレージを入口に映像やゲームを束ねるiCloud+の再編が大きな動きです。日本は対象外ですが、サービスをどう届け、料金をどうまとめるかという戦略として注目できます。AI側では安全協議と並行し、Metaの有料AI、Salesforceの業務特化モデル、Factoryの開発基盤への投資が進みました。「AIを安全にすること」と「AIをどう課金し、実務へ組み込むか」が同時に具体化しています。
