Apple Intelligence / AI
Apple、AI音声編集Samplabの一部資産を取得。音符編集技術はどこへ向かう?
AppleによるSamplabの一部資産取得と人材採用が明らかに。複数の音が重なる音源の音符編集など、AI音楽制作技術の特徴と、まだ発表されていない統合先を整理します。
りんご好きringozuki.comAppleが、AIを使った音声編集技術を開発していたSamplabの一部資産を取得し、一部従業員を採用していたことが明らかになりました。MacRumorsが欧州委員会への届出情報を基に報じています。
取得が行われたのは2026年6月です。日本時間10月20日に報じられたのは、その取引が新たに公になったというニュースです。
複数の音が重なった音源から、特定の音符を編集
Samplabは、AIで音楽を分析し、編集しやすくする技術を開発してきました。録音された音声のMIDIデータへの変換、コードの検出、ボーカルや楽器の音の分離などを扱っています。
特徴の一つが、複数の音が同時に鳴っている音源から、特定の音符を編集する技術です。録音済みの音を細かく調整する作業に、AIによる分析を組み合わせるものです。
サービスは終了、Appleが一部資産と人材を受け入れ
MacRumorsによると、Samplabは9月17日にサービスを終了しました。Appleが取得したのは一部資産で、同社の一部従業員もAppleへ移っています。会社全体の買収として発表されたものではありません。
音源をどう分析し、どの音を編集対象として取り出すかは、音楽制作の操作性に直結します。Samplabの技術がAppleの製品やアプリへ生かされれば、録音素材を扱う方法が広がる可能性があります。
Logic ProやGarageBandへの統合は未発表
MacRumorsは、Logic ProやGarageBandへの技術統合の可能性を挙げています。ただし、Appleは統合先、新機能、提供時期を正式には発表していません。
既存ユーザーがすぐに新しい編集機能を利用できるという段階ではありませんが、MacやiPadでの音楽制作にどのような形で登場するのか、今後の発表が注目されます。
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今回の主な情報源
※製品仕様・価格は発表時点の情報です。